強みは探すものではなく、自分の意思で「作る」ものです。作るためにはまず決めることから。 その時の能力や経験に合った強みを作り、日々強みをアップデートして積み上げていくことが重要です。それらがいつかオンリーワンでナンバーワンとなっていきます。
咳止め薬で風邪が治らないように、対症療法的なアプローチで根本課題は解決できません。 着眼すべきは課題の本質。 解決策が求められる局面においても、意思決定の局面においても、何故これをやるのか、理由はなにか、と常に問い本質を見極めることが重要です。
自分がスピーディーかどうかではなく、相手にとってスピーディーだったか否かが肝要です。そのために工夫し、改善し、期待値を知ることは必要不可欠です。常にスピード感が求められるベンチャーにおいて、ルールや慣習に縛られず柔軟な発想で行動しましょう。100点満点が必要な仕事は慎重に、未知領域のチャレンジはまずは及第点でスタートし、走りながら改善することが重要です。
人間は本能的に変化を嫌う生物です。次々に状況が変わっていくことにアレルギー反応が起きることは普通なことです。 しかし、安定や現状維持は成長を妨げ、やがて衰え退廃へとつながります。 刻々と変わる状況変化に適応するために失敗を恐れず果敢にチャレンジし変化することが大切です。 何もしない失敗からは学びが無いですが、何かをして失敗したときには、大きな成果があります。 いつでも失敗を恐れず乗り越え、大きな成長を実現させましょう。
会社やサービスは、課題を解決すること、ニーズを満たすことで成り立っています。 しかし、期待通りの仕事をするだけでは感動や喜びは生まれません。 課題や状況を把握し、未来を見通し、先手を打つこと。 そうすることで、初めて期待を超えることが出来て、相手に感動を与えることができます。
不平や不満を相手に伝えることではなく、相手や組織や社会にとって成長や気づきのきっかけとなることを伝えてあげることがぶっちゃけ合うという定義です。相手から見る自分はわからないように、伝えてあげなければいつまでも気づけず改善できないかもしれません。相手のことを真に思いやり、成長改善につながることを恐れずぶっちゃけ合いましょう。
個人の仕事、チームの仕事、会社全体の仕事、誰かの仕事。仕事にはさまざまな種類があります。まずは自分の与えられた任務を全うし、次に自分の役割範囲を少しずつ広げていく。仕事に線引きをせず、常に関心をもち、他責をせず皆で協力して助け合える組織を作りましょう。
大きな成長の裏には失敗、挫折、困難が付き物です。困難に立ち向かう時に、勇気の源となるのは乗り越えようとする意志とその先の景色です。本質的なポジティブさとは乗り越えた先の結果を見据えて常に立ち向かい続ける姿勢であり行動です。それらを共に共有し、前向きさを忘れず立ち向かい続けましょう。
会社というものは、誰かに貢献するために存在しています。 社会人として個人としても利他的であるべきです。 自分にとっての目先の利益を取ると利己的な行動になりますが、利他的に行動した方が、結局は信頼や感謝といったより多くのものを得ることができます。 だから、利他的であることが最も本質的であり、合理的だと考えます。