投資家の皆様へTo investors

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子会社化したAIS株式会社について教えて下さい。

AIS株式会社はリピート通販の領域に特化して、マーケティングおよびランディングページ・WEB 制作受託等の業務を行っている企業で、美容・健康関連の商材での顧客獲得に強みを持ち、2021 年 8 月の改正薬機法施行以降、マーケティング戦略の変更や代理店変更などの課題を抱えるクライアントが増加している中、継続的な獲得実績と高い利益率を実現している会社です。

今回のグループ化により、当社クライアントに対しランディングページや WEB 制作、集客などの新たなサービス提供が可能となります。また、クライアントの事業成長への貢献を通じて、クライアントとの取引拡大や解約率の減少にもつながるものと考えています。

1Q

連結業績予想を提出しているが、2Qから子会社の業績が連結されるのか教えて下さい。

2022年3月1日付でAIS社株式の100%を取得したことにより、2Qより同社を連結子会社とする連結決算を開始します。なお、みなし連結日を3月31日とするため、第2四半期は貸借対照表のみを連結し、第3四半期より損益計算書も連結します。

1Q

2022年9月期1Qの営業利益及び営業利益率がQ on Qで悪化している理由を教えて下さい。(FY21-4Q:88百万円、17.3% FY22-1Q:38百万円、8.3%)

中期経営計画のとおり、事業基盤強化のための人材投資を実施しており採用費や人件費等が増加していることが主な要因です。

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2022年9月期2Qの営業利益及び営業利益率がQ on Qで悪化している理由を教えて下さい。(FY22-1Q:38百万円、8.3% FY22-2Q:18百万円、3.8%)

2022年9月期1Qと同様に、事業基盤強化のための人材投資を継続しているのに加え、AIS株式の取得費用等の一過性の費用が発生したことが主な要因です。

2Q

2022年9月期2QはQ on Qで流通総額が増加している一方で、決済手数料が減少している理由を教えて下さい。
(FY22-1Q:流通総額369億円、決済手数料142百万円 FY22-2Q:流通総額379億円、決済手数料134百万円)

決済手段により当社の収益につながらないものが存在します。例えば、請求書発行に伴う振り込みなどがそのような決済手段となりますが、一時的にそのような当社の収益につながらない決済手段の利用割合が増加したことが、主な要因です。

2Q

子会社化した株式会社サックルについて教えて下さい。

株式会社サックルは、WEBシステム開発を得意とし、開発・デザイン・マーケティングの専門家による一元的・包括的なサポート体制を強みとしている会社です。また、EC領域においても豊富な開発実績を有しており、開発言語や環境面においても当社との親和性が高く、事業戦略上、最適なパートナーであると判断しています。
今回のグループ化により、当社グループとしての開発力の強化のみならず、サブスクリプションビジネスを支援する多様なソリューションの開発とその提供を実現します。
なお、株式会社サックルのみなし連結日は4月1日のため、第3四半期より、貸借対照表・損益計算書ともに連結します。