投資家の皆様へTo investors

創業時の事業内容を教えて下さい。

2008年10月に東京・新木場において創業し、システムの受託開発事業からスタートしました。システムを通じてお客様の事業運営を自動化・効率化=「てもなく※」することを基本的な提供価値とし、それを追求する喜びとして社名をテモナとし事業を開始しました。
※古くからの日本語である「てもなく(手も無く)」は、「簡単に、たやすく」という意味。

現在の事業を始めた理由を教えて下さい。

2008年10月に東京・新木場において創業し、システムの受託開発事業からスタートしましたが、直後にリーマンショックが起こり、会社存続の危機を迎えます。事業転換を迫られた当社は、受託開発事業の顧客からのリクエストもあり、サブスク型の事業運営を効率化するためのSaaS型製品「たまごカート」を開発しました。その後も「たまごリピート」の開発と販売を続け、事業形態を労働集約型からストック型(サブスク型)へと転換しました。

提供サービスの変遷を教えて下さい。

◯たまごリピート
2009年:「たまごカート」販売開始
2010年:たまごカートをアップグレードし「たまごカートplus+」に名称変更
2014年:リピート通販ブランドを強化するため「たまごリピート」に名称変更

◯サブスクストア
2018年:処理スピード向上、対応規模拡大のため「たまごリピートNext」を開発、販売開始
2019年:「たまごリピートNext」をアップグレードし「サブスクストア」に名称変更

◯その他
2019年:「サブスクストアB2B」販売開始
2020年:「サブスク@」販売開始
2020年:「テモナビ」販売開始

代表の経歴について教えて下さい。

1980年、大阪府生まれ。2000年に平成コンピュータ株式会社に入社しプログラマーとして勤務。オーストラリア留学を経て、2005年にはシステムエンジニア(フリーランス)として起業しました。その後、2008年に当社を設立し代表取締役社長に就任(現任)しました。2018年には、今まで恩恵を受けたサブスクビジネスに恩返しがしたいという想いから、日本のサブスクリプション業界振興のため、一般社団法人日本サブスクリプションビジネス振興会を設立し代表理事に就任(現任)。自社では「サブスクで世の中を豊かに」をパーパスに掲げ、サブスク業界を牽引しつづけています。著書に「サブスクリプション実践ガイド」(英治出版)。